第二十回 【年末特番】ニュースおまとめ一気読み(1)

ということで、何回かに分けて、皆様とともにKのニュースを見て参りましょう。

★KARA騒ぎ、でむしろKARAバブル
1月:昨年の日本デビュー、深夜バラエティドラマ出演から引き続き、ワイドショー、歌番組、あちこち露出して、ヒップダンスでがっちりお茶の間のお子さまたちとおっちゃん達のハートを掴んだKARA。

が、バブル崩壊ともいうべき最悪のタイミングで脱退訴訟問題が発生。リーダーギュリ以外の全員が脱退とか、クハラが寝返りとか、ニコル母がどこぞの移籍ブローカーにそそのかされたとか、色々騒がれました。途中、演歌界の大御所テジナ先生まで仲裁に入ってみたり、それが良かったのかは全く謎ですが、結果的に全員揃って活動再開となりました。

そもそものトラブルのキッカケはともかく、稼ぎ頭のKARAに対する事務所の「話せばわかる!悪いようにはせん!なっ、なっ、頼むわ!」柔らかい態度にはびっくりでした。同じく反旗を翻した元所属アイドルに容赦なく牙を剥くSMEはえれぇ違いです。

どっちにしても、東方神起以来、「K-POPって実は色々ややこしいの?」っていうのが日本に広まっちゃったわけで。それを増長させちゃった一件でした。

で、ここまでくりゃあ、日本から干されるか、とまで思われていたのに、出す曲出す曲、何故かヒット。CM出ちゃうし、バラエティ出ちゃうし、紅白出ちゃうし、ギュリミュージカル出ちゃうし、ジヨンドラマのオファー来ちゃうし、クハラは彼氏出来ちゃうし、もー、またもやバブルです。

そんなKARAがどうなるか。2012年も注目です。

★入国審査と就労ビザで寸止め相次ぐ
8月、9月:映画「シャンハイ」の試写会で、同作の主題歌を歌うBEASTが来日を予定していたが、入国審査のトラブルで入国ならず、そのまま帰国した。キャンペーンの為に来日したF.CUZも、入国審査のトラブルで帰国した。続いて来日したCNBlueも同じくトラブルで入国出来なかった。
関連した話では、アメリカで公演を予定していたJYJが就労ビザが下りず、ギリギリになって公演を無料化することで開催にこぎつけたというのもあった。これについてのスマンのおっさんの関与は定かではない。

これについて、日本の外務省が提示している「興業ビザ」について調べると、業種目的によって種類や規定がこと細かく、申請もタダじゃあない。もともとダンサーやシンガーなどの公演を行う人が本邦内で就業してお金を稼ぐ事についてこれを認めることと、水商売などへの不法就労を防ぐ為の理由もあるようで、「出演する舞台は●平米の大きさの舞台装置があること」なんかをいちいち申請するらしい。花道とかサブステの寸法も測るんか?ワイヤーアクションで空飛びっぱなしやったらどないすんねんとか気になるが。

ともかく、SME、JYPE、YGっちゅう3大大手事務所ではこういうトラブルは起こってないのをみると、こういうトラブルって事務所の人材充実度によるんかなとも思えたり。