第三十一回 ソウルミュージックアワード 2012 part2 真犯人は誰なのか?

【レッドカーペットにて】

(ギャー!エイポ!エイポ!!)
(ボイフレンドゥー!!)
(ギャー!オッパー!!サランヘー!!)

(ギャーギャー!ドンへー!ドンへー!)
(シウォーーーーン!)

全員:「スパジュニーオォウッ!!」(片手パー)

(ギャー!ギャー!)

ソンミン:「う〜さっむ!氷点下で外の仕事は辛いなぁ…。」
リョウク:「僕らまだ、コートの裏にホッカイロ貼れるけど、女の子たちあんな薄いドレスにそんな事できへんしね。」
キュヒョン:「貼るにしてもあんなとこかこんなとこにしか…。はっ!あかんあかん、そういうネタは僕のキャラと違う…。」

【本番】



(じゃーん♪)
(きゃー!!きゃー!!)
(チュッカヘー!チュッカヘー!)

司会:「新人賞受賞は、ビワンエイポ、ボイフレンドゥ、エピンクの皆さんでしたー!」

ウニョク:「(拍手)ぴゃー!可愛いなぁ!!エピンクはほんまカワエエ!!」
シンドン:「(拍手)俺らまだ舞台裏移動せんでいいやんな?」
ウニョク:「大賞候補やからまっだまやろ。こんな丸テーブル置いてるんやから、せめて酒とかツマミ欲しいよな。」
シンドン:「確かに。授賞式のテレビ中継でペットボトルの水がテレビ映ると切ないよな。」
イトゥク:「いうてる間に移動するで。ソシらも移動したからな。忘れもんすんなよー。」
イェソン:「ネー。」

【舞台裏】

ドンへ:「あっ…。」
ジェシカ:「おぉ…。」

ドンへ:(会えた…。やっと俺らは会えたんや…。ああそうか…ここは楽屋前の廊下やない…。ここはイタリア、ドゥオーモやねん…。俺は竹之内豊。ジェス…お前はケリーチャンや…。ドゥオーモの鐘の音が聴こえる…。)
ジェシカ:「おお、お帰り。大賞はオッパらやろ?おめでとうさん。」
ドンへ:(そっけない振りなんかして…。ほんまは抱きつきたいんやろう?)「おおきに。いや、去年の大賞は自分らやったのに。」
ジェシカ:「ええよ別に。もう何回あちこち大賞もろたか分からへんし。ノミネートなんか数えきれん。」
ドンへ:「そういえばドラマ撮影始まったんやろ?」
ジェシカ:「ああそやねん。この後も撮影やで。いよいようちも本格女優デビューや。」
(…?こいつよう知っとるなぁ…。今日はやたらとベタベタしよるし。なんなんや?)

(少女時代さぁーん!移動お願いしまーす!)

ジェシカ:「はいはーい!ほなオッパ、お先に…。」
ドンへ:「あ、せや、ちょっと待って。写真、写真撮ろ!」
ジェシカ:「?写真?ええけど。はよしてや。」
ドンへ:(二人の記念、再び…)「はい。キムチー!」(カシャ!)
ソニ:「シカー!!どこやシカー!置いてくでー!!」
ジェシカ:「今行くてー!ほなオッパ、うちもう行くからな。」(なんやろほんま…まぁええか。)
ドンへ:「おお、ほな、頑張って!」(ヒソヒソ)「また(携帯フリフリ)するからなーっ!」
ジェシカ:(??なんや?またって何や??まぁどーでもえーわ。)

【終了後 スジュ楽屋】

全員:「大賞おめでとうー!!」
ウニョク:「四冠や四冠!!もぉ今年はほんまにスジュイヤーやなぁ!」
イトゥク:「みんなありがとう!ありがとう!みんなのおかげでここまでこれて…ほんま……俺…俺…(号泣」
イェソン:「授賞式から泣きっぱなしやでーヒョン。」
ソンミン:「俺らもヒョンがおったから、ここまで頑張れたんやで。おおきにヒョン…(涙」

ドンへ:(携帯カチカチ)
リョウク:「ヒョン?」
ドンへ:「うん?ああ、何でもないで?なんでもない。」

Twitter『俺の可愛い妹のジェシカ!ドラマも撮影やね。応援してあげてや!』

ドンへ:(よし!これでよしっ!ああ、俺はまた海外公演やけど、俺らは同じ空の下におるんやでー!!)

イトゥク:「おっしゃー!打ち上げいくどー!」


【終了後 ソシ楽屋】
テヨン:「はいお疲れちゃん。」
ユナ:「よっしゃ!ほなよろぶん、これからドラマ撮影行ってきますー!!(しゅたたたー!)」
テヨン:「めっちゃご機嫌やな。あんだけダルいしんどいてボヤいとったくせに。」
ヒョヨン:「そらなぁ、あそこがああなってたら…(ブツブツ)」
テヨン:「何をぼそぼそ呟いてんねん。」
ヒョヨン:「いや、何でも。(ウシシシ」

ジェシカ:「ギュオェーーーーーー!!!なんじゃこりゃーーーーーぁ!!!」

ソヒョン:「松田龍作?」

ジェシカ:「誰かが勝手に携帯を触りやがった!!ゴミ箱に、ゴミ箱にメールが!!誰かが勝手にメールを見とる…。うわっ!!返信もしとる!!どういうこっちゃごりゃぁーー!!(ガオォーー」

ユリ:「誰や恐れをしらん奴は。」
ティパニ:「ちょくちょくうちらのメールて乗っ取られるからなぁ。」
ユリ:「トンバンオッパやっけ。携帯機種変したら携帯屋がトンペンやったもんで、メール流出したん。芸能人てほんまプライバシーないよな。」

ソヒョン:「でも今回は恐らく内部の犯行やろ。ピンポイント、そのメールだけなんやったら、流出と考えにくい。」

スヨン:「今日は刑事おらんからマンネが代打やな。」
ヒョヨン:「あれおっても役には立たんけど。」

ソヒョン:「そういえばこないだ、ソルリ達が遊びに来てたなぁ。」
ジェシカ:「スジョンとメシ行こうと思ってな。ソルリもついてきよってん。仕事終わりで風呂したいからて、一旦宿所寄ったんや。」
ヒョヨン:「ほな自分の風呂の間に、スジョンが…。」
ソヒョン:(携帯ピポピポ)「いやそれはない。送信したのはソルリらが来るより前の時間や。」
ジェシカ:「よ、よかった……って何勝手に見とるねん!(ゲシ!)」

クッキーマン:「(ガチャ)着替えたんかー。移動すんぞー。」
テヨン:「せやからノックをせい!!」(ボコッ!)
クッキーマン:「ゴフッ…。」
ユリ:「本家で最近押しの強いキャラになってきよったのに、久し振りにドツかれキャラやな。」
ソヒョン:「しゃーない。次の仕事もあるし、ここは捜査を捜査二課に一任しよう。」
ヒョヨン:「ほなここは一課やったん?」
ティパニ:「ミニスカポリスミニスカポリス!」

ナレーター:(ということで、捜査は次回に持ち越し。)