第四十七回 東方神起 ツアー2012 TONE@大阪 コンレポ

画像やファンアートはあちこちからお借りしました。
記憶うろおぼえなので、あやまりがあればご指摘を。。



1.BUT
アルバム聞いた当初から、ああきっとツアーオープニングはこれだなと思ってましたが予想通り。
出だし、それぞれのソロパート。一人づつ歌っては消え、歌っては消え。最後は二人でバーンと登場。
ユノがいきなり真ん前の花道に現れた登場で、お隣の観客大絶叫。でどうも私のお隣もユノペンと判明(笑)。
一曲目にして、みんな口々に『がっごえぇーーー!(半泣き)』ただ、冷静に思い返せば、大阪初日、久しぶりの城ホールってことでか、ユノの動きがやや小さかったなと。
チャミは私からの見た目、快調。目一杯、一曲目から全力疾走。こんなに大きく踊れたか?って事に驚きました。
思わず、『あたしここから出たらチャミペンになるのか!?』って危うく心揺れるほど(笑)。

2.Superstar
3.I think U know
確かこの曲だったと思うんですが、舞台左右袖に、小さなエレベータがあって、ユノとチャミがそれぞれ左右に乗って上まで行って、上からポールで滑って降りてくるってのがあったんですよ。
私、まさかの、ユノの降下、見落とし。…気付いたら、反対側で、ちゅるちゅるーとチャミが降下してました。
もう、これ見るためにDVD買うわ、と決めた瞬間でした。(爆)

talk〉ここはほんと、短めに。
ユノ、もちろん、『ユノでぇーーす!』ああ、ユノの日本語、カワエエ。また少し、カタコトになってる。(笑)
チャミは、益々日本語上手くなる。どこのグループもマンネはほんとしっかりしとるなとしみじみ思う。
ここですごくアッサリMCだったんで、今回のツアーって、もしかしてMC少な目?シャイニやソシみたいに、SM主体のダンスと歌で作り込んだツアーって事?と思いました。それにしちゃあ、オープニングの映像がアッサリしすぎやったやん。岩とか水とか空とかから爆音鳴らして現れる様な壮大な映像がSMEお得意やのにー。と。
でも結局今回は、アルバムもエイベックス制作ですし、ツアー内容も全部エイベックス主導だったと思います。
そして、気にしていたMCですが、ライブ後半、実はまんまとヤラレました。
ユノめ。油断させやがったな…ってな素晴らしいロングトークが待っていたのです…(笑)。

4.5.呪文-Mirotic & 時ヲ止メテ
誰もが無条件にアガります。
ミロチクきました。
勿論私は『ノネゲミチョ!!』とハングルで叫びます。日本語のコールを覚えられていません…。
スジュのSS4では、周りで結構ハングルコールが聞こえたんですが、今回は日本語のコールがほとんど。ちゅうことは、相当新規のBieastさんが多かったということか?(いや、ただちゃんと使い分けておられるだけか?)
呪文もトキトメも共に、2人で歌割りし直してました。
ミロチクはSMTでもやったし、歌うと思ってたけど、トキトメって休止直前発売シングルだっただけに、もうお蔵入りと思っていたので、歌い出した時は驚きました。
それで気づいたんですが、実は今日のセトリ、新譜『TONE』がメインですが、【Brandnew東方神起】としてのセトリではなくて、4thツアー以降歌ってない曲をちゃんと盛り込んでたんですよ。
時間をね、『あの時』からちゃんと繋げてたんですよ。
Bigeastにとって、これはすごい大きな意味があるんですよ。
二人が今まで色んな事を経て悩み考えて決心して歌ってんだろうなと思うと、もう、泣けてきて。そういうのを思うと、なんかじーんときましたよ。

*黒に衣装チェンジ*

6.Thank U my girl
もー、可愛いー。肩の力抜けてるユノが好きです。
7.Magenta
8.Maximum

ここ、背景に、昔のゲームの、『スパルタンX』みたいな、『東方神起寺』の映像出して、上下するセリを使って舞台上で上下左右に移動したんです。傘の小物も使って。カッコエエー!んだけど、背景の『スパルタンX』があまりにもチープ過ぎて、そこ気になって仕方なかった(笑)。

vampire (VTR)



はい、これで、私、完全に、魂持ってかれました。ユノに、完堕ち(笑)。
誰を誉めたいかというと、まずこのシナリオを考えた人を誉めちぎりたい。きっとこれまでのユノの演技を色々見てたんでしょう。
ユノの演技歴は、お蔵入りしたコメディや、カメオ出演を除けば、『メンタンにヘディング』、『haru』、『ポセイドン』、あとミュージカル『宮』
。監督さんは気づかれたんでしょう。ユノを生かせるのは、コメディタッチの演技やない。体当たりアクションだけでもない。“悪役とか、冷徹な表情とか、優雅な所作が似合うのだ”と。
仮面舞踏会に現れたユノ。一人の少女を見初めます。少女に近づく男性を魔力で遠ざけ、少女の心を惹き付けますが、ユノはわざと他の女性と熱い抱擁をして、女性の肩越しに少女を挑発します。と思うとふっと扉の向こうに消えるユノ。少女は追いかけて、扉を開けようとするも開かない事に気付き、慌てます。そして振り向くと、すっとユノが近づきます。
『知ってる?バンパイアは、招かれないと、中に入れないんだ。』少女はユノの瞳に吸い込まれるように見つめ合います。『僕を…招いてくれる…?』
(ここで会場内、心ない叫び声多数。『招く招くー!』『来て来てー!』『来てもええでー!!』…他所の家にご飯ご馳走になるんとちゃうんやから。と、ノリが良すぎる関西人のツッコミを恨めしく思う(笑)まぁ私もユノのカタコト日本語をやや気にしたが。)
そして、いよいよクライマックスのポッポシーン。いや、いやいや、ごめんなさい。私もユノのポッポ、ムリー!イヤー!アンデェー!と思ったら…。少女の持ってたグラスが落ちて割れ、ユノの唇が、少女の唇を通り越して、少女のドレスから露になった肩へ…。
アンデェーーー!!!!
ユノ、ポッポどころか、そんな事までああた…。(既にここで腰が抜ける私)

9.ユノソロ HoneyFunny Bunny Japanease ver.

ユノバンパイアでノックアウトされた私に、更なるビッグウェーブが!
このソロのユノdance、ユノlap、ユノsing、ユノ、全力。ものすごいセクシー。
2009年に一目見て惚れて以来、私ユノのダンスにはセクシーを感じてました。指先まで漂うオーラとか。でもこれまで、疲れるととにかく力押しのダンスになりがちだったし、もともと細い声も更に出なくなるし、特に2010年の4thツアーははっきり言って酷いもんでした。それが今、ここまで踊れますか、自分を出せますかってのが全力で出来ていたので、見ていて感動しちゃいました。歌も、驚くほど成長してました。
これまで、キム・ヨナとのフィギュアスケート番組でタランティーノをコピーしたり、MJトリビュートイベントでは韓国代表としてマイケルを演じたり、時にはなんで?と思うような仕事もあったけど、色んな事を通じて、総じていい刺激を受けられてたのかなと感じました。
と、長くなりましたが、
要するに、
エロい!
ごっつぅ、エロい!!
どこか不器用なユノに、エロユノなんて…と思ってたけど、やー参りました…。すごい、いい「欲」があった。
いつも、メンバーの後ろへ回ろうとするから、前へ前へ出ようとするユノを見ることは少なかったし、本人もそういう機会に恵まれなかったと思う。
でも今回のソロの気合いはすごいもんでした。やりたいように、思いっきり挑発的なダンス。憎たらしい程の表情。私はこういうのが見たかった。こういうソロが見たかった。ってのがハニバニの感想です。

10.BUG-Japanease ver.
11.Ddont know
ギターとベースのカッティングがすんごい格好いい曲なので、生バンドでこれされたら、たまらん!
SMEは、かつて日経ダイアモンド誌インタビューで、『ライブで生バンドは使わない。』と言ってました。が、エイベックスは東方神起の2nd以降のライブでは、ずっと生バンドを入れてます。つまり、一部の曲を除いて、歌も歌わないといけないのです。
二人しかいない。バンド紹介とダンサータイム、それぞれのソロ出番、VTR一曲以外は、ずっと歌いっぱなしの踊りっぱなし。体力的には相当キツいと思います。
でも不思議と、後半へ向かって、二人の調子は上がっていきます。こっちも、二人の体調なんか気にしないで、気付いたらすっかり夢中になってました。

VTR(Changmin's)
チャミのショートムービー。
かつて恋人と望遠鏡で星を見て愛を語ったチャミですが、近頃は恋人と過ごす時間も無いまま、今日も深夜に帰宅。窓の外を見ると、外は雪が降り始めました。彼女の『初雪の降る日を一緒に過ごしたカップルはね…』という言葉を思いだし、彼女へのプレゼントを窓辺に置いて、彼女へ電話を掛けます。『外、見て…。』
韓国の、『初雪の降る日を一緒に過ごしたカップルは永遠に結ばれる』という言い伝えを元にした脚本だと思います。あ、すみません。まだユノショックが抜けてなくて、このへん今一つ覚えてないんです(笑)。

13.Telephone
14.シアワセ色の花

talk


長編のバラード『シアワセ色の花』を終えて、会場が余韻と闇と拍手に包まれる中…。ユノが一言『…っはい。』。(笑)いや、ユノ、MCはスポットライト点いてからでええからね。ゆっくりでいいんだよ。もうここで、ユノペン達爆笑。

MCは、こっから、中央の回転セリに座って始まりました。いつものように促されて、私たちも座ってMCがスタート。
ユノ『最近のツアーでは、こうしてMCの時は(セリ)を回して貰ってるんですけど』
ああ、360度からファンが二人を見られるようにしてるのかー。まるでファンミみたいだなー。と思ってたら、
ユノ『これ回転寿司みたいですね。』

それから、ネタ的には、『ワンピースのチョッパーは鹿だろ?』『(以前出た)ピカルの定理の、"ビバリとルイ"のネタを再現』とか、もう余りにも長かったんで、詳しくは他所のブログへ行って見ていただきたいんです。←他力本願。

覚えている範囲で書きますと、チャミがやったビバリの物まねは結構似てましたというか、結構本気でユノの胸ぐら触ってました。…さすが、日本のそのようなビデオを沢山見てるだけの事はある。(チャミといえば、すっかり有名ですから。)

あと、ユノが回転寿司状態で、座ったり、あぐらかいたり、寝っころがったり。まるで宿舎の部屋に来た気分を味わえるたまらんMCでした。

あと、チャミはこれまで以上の面白さ全開。
・ちょいちょい、ユノへのドS表情
・『(もっとMCしろ!と口々に叫ぶファンへ)みんなバラバラに叫んでも分かりません。そういうのは、家に帰って一人でやって下さい。』
・『(もっとじゃれろ!と口々に叫ぶファンへ)これ以上の面白いのは、家に帰って一人でyoutubeで見てください。』
・『(すっごい面白いこと言ってるんで大爆笑のお客さんへ)僕外国人ですよー?』
もう、ちょいちょい出るチャミ語録が裏切らないドSっぷりで大好きでした。それに押された風になっているユノのデヘヘな表情がすごかったです。


15.Back to Tomorrow
16.Rustynail チャンミンソロ←(XJAPANの曲)

チャミといえば、ハードロック。こんなにハードロックで城ホールが揺れたのは、ソシコンのdevil's cry以来じゃあないでしょうか。

東方神起バンドメンバー紹介〉

17.Break out
18.Easy mind
口笛が可愛いこの曲。ここでユノにカメラがズーム。『ぷっぷぷーぷ♪ぷっぷぷーぷ♪』で、頬を膨らませてぷー!の顔。ついつい、はっちゃけちゃうユノ。

19.Summer dream
きましたサマドリ!
踊ります。
歌います。
20.High time

〈東方ダンサーズ紹介〉

VTR(年表と一緒にこれまで発売した曲をカウントアップしていくカラオケ大会)
21.Why?
きーぷよ!!この発売日がスクリーンに出た瞬間の会場は大興奮でした。復活の象徴だから。きーぷよは。12000人で、一緒に叫びましたよ。『keep your head down!!』

【ENCORE】
久しぶりの『とーほーしんき!』コール。まるでみんなそれを口にできることを待っていたかのように、叫びます。これを言いたかったんです。
すると、ステージからも、赤いペンライトを振るのが見えました。

22.Rising Sun
23.Weep

〈新曲紹介MC〉

ユノが『ちょっと休憩していいですか?』チャミ『(Rising sun)は演ってる方は大変なんですよー』と言いつつMCスタート。
ここまでで、もう感極まっている私たちに、 ユノが素晴らしい言葉を何度も言います。
東方神起の気持ち、伝わった?』
もう、この言葉だけで十分でした。
伝わった!君たちが、3時間も燃え続けて伝えたかった気持ちは、もう十分伝わった!
東方神起は、まだまだこれからです…。』
そういうユノは、一瞬下を向いたけど、でも以前の、気負ってるユノじゃありませんでした。言葉に、いろんな覚悟が詰まってました。

そして、ここで、本日一番の萌えポイントがやってきます。

チャミが新曲紹介をしようとすると、いつものおきまりで『ええー!』と客席が叫びます。なんどかやりとりして、チャミが曲紹介を始めたとき、一部のお客さんが、しつこく『ええー!!』『いやー!!』『ちゃんみーん!!』と叫びました。
その瞬間、それまでチャミのノリに乗っかり気味で優しかったユノが、すっと人差し指を口に当てて(しーーっ)をしたんです。お兄ちゃんの表情で。
ファンはそれで収まりました。ユノがリーダーシップを発揮した瞬間でした。
で、そこでそのままにしないのがユノ。長かったチャミのMCを受けて
『今の説明長かったですねー。まぁ、この曲を簡単に言うとですねー。』
そして客席拍手喝采。チャミがすかさず、『拍手しないでー!!』どこまでもファンを大事にするんですよこの二人は。特にユノのそういうとこが萌えだった私でした。

24.Still

〈ご挨拶〉
何度目のMCだろう。
もう、二人は何度も何度もファンに気持ちを伝えようとします。
私たちも嬉しくてたまりません。

25.Some body to love
ここまで、三時間、歌いっぱなし、踊りっぱなし。
それで最後に、この曲の入りを、二人はなんと、アカペラで始めたんです。
ユノが、アカペラ。一体どれほどのボイトレを重ねたんだろうと思うと、ユノに完全に心持ってかれてしまいました。
ユノは復活してました。そして更に進化してました。

最後に深々と頭を下げる二人に、何度も『ありがとう』と『おかえり』を言った、最高のライブでした。