第七十二回 Afterschoolについて

みなさまこんにちわ。
雑食系B級エンターテイメント、イヌ企画でございます。


ELFの皆さんは、間近に迫ったスジュのカムバックに沸いておられまして、連日のカムバックイメージティーザー画像発表に興奮しておられます。
いわばサッカーフリークでいうならW杯開幕を前にハイになってる状態かと存じます。
本日、全てのティーザー画像が揃いましたが、まぁそれはそのうちに。

まるで、以前のソシにおける、THE BOYS発表前の高まり感を思い起こさせます。
HOOT、ミスプル、あの辺りから徐々に、SMEは今の『奇抜ティーザー発表→動画公開→発売→テレビ出演』戦略を定番化させてきましたからね。

K-pop黎明期からこれまで、SMEスタイルがどう変わってきたか的な話をもっと調べて考えたいんですが、それはまた次の時に。
←書けんの?ねぇこんなの書けんの自分。(笑)

ですので。ここは一つ、別ネタを。

【AFTER SCHOOL、メンバーを交代しカムバック】

公式ページ:
AFTERSCHOOL Japan Official Web Site

この春から日本ツアーを行っていたAfterschoolですが、このツアーを最後に、結成当時からのリーダーカヒ姐さんがついに卒業&ソロ転向を発表されました。

カヒ姐さんといえば、当年とって33才…。アイドルグループの生え抜きリーダーとして、大勢の女子を引き連れ、中澤姉さん的ポジションを果たしてきた訳です。←この表現、イトゥクにもつこうたな…。

が!
ここであえて少し余談をせずにいられません。

カシオペア&ビギスト、つまり東方神起ペン(かつ古参〜中堅)にとっては、カヒ姐さんは少々難アリだったのです…。

ええ、お察しの通り、スキャンダルです。

元々カヒ姐さんはBoASE7ENのバックダンサーだったので、東方神起達とも交流があったわけですが、真偽の程は定かでありませんが、ここで練習生時代のユチョン(現JYJ)との流出画像が多数出てしまいます。ユチョンも脇が甘く、まぁ撮りまくってた訳です。

また、堂々とした性格なのか、テレビバラエティー番組で過去の恋愛について振られると、『その時期その感じはまさしくユチョン』と分かる発言をしたのです。

そんなちょっと誤解されやすい性格だけに、余計に反感を買ったんでしょう。
『強心臓 (2008年2月2日 第17回)』なんかでも、見事にうたた寝を撮られ、アンチからは散々叩かれました。

結果、『カヒ憎し!』という構図になってしまったわけです。

またカヒ姐さん、そんな愛嬌振り撒くキャラじゃないですしね。
どちらかといえば、ぶっきらぼうです。

けれどカヒ姐さん、パフォーマンスとグループに関しては、誰より真剣に向き合ってました。

せっかく入った大学も実家も捨てて歌手になりたいと願った思いは他の誰より強く、軌道に乗っていたバックダンサー暮らしをリセットして勝負に出たプレディスへの移籍。そして念願のアイドルデビュー。
デビュー以来、グループを牽引すべく、ずっとセンターで頑張って来られました。
卒業と入学というスタイルで、数名のメンバーチェンジがあって、それほど多くの賞に恵まれなくても、この厳しいアイドル業界で安定して活動を続けてこられたのは、グループを守ろうと思い続けるリーダーがいたからじゃないでしょうか。

そう思うと、末端ビギストの私でさえ、カヒ姐さんを心から憎めはしないのです。

またこのグループは、パフォーマンスもいいのです。

特に『Bang!』のマーチングドラムは驚くほど完成度が高いと思いますし、メインボーカルレイナの声がほんとにいいと私は感じてます。

[MV Afterschool "Bang!Japanese.ver"]

そんな、皆様よくご存知なAfterschoolが、この21日に、新メンバー"カウン"ちゃんを迎えて新曲カムバックしました。

とりあえず、カムバックステージの動画をご覧頂きましょう。

[Afterschool comeback stage at Mcountdown"FLASHBACK"]

[Afterschool comwback at Musicbank"Rip off and FLASHBACK"]


[新メンバー カウンちゃん]

カウンちゃんまだ17才です。
そう聞くと、この写真が急に新体操か何かの演技に見えてしまい、つい母心になってしまいます。
日本語が堪能との事で、今後も日韓で活動予定のアプスクにとって、広報兼マンネとして頑張ってくれるんじゃないでしょか。

[新センターその1ナナ]

[新センターその2レイナ]

ナチュラルメイクだとこんなん…。

うーん。
…もう盛りすぎてて元の面影ございませんね。