第七十九回 IU、f(x)、SJ、作者の勝手な所感

作者:『アカン…もう泣けてきた…(グズッ)人間は、真に美しいものに触れたとき、無防備に心が震えてしまう動物なんや…かつて数学、幾何学、と並んで崇高な学問として崇められ、幾千年も紡がれてきた音楽…調和の美学…ああ人は…この調和を永遠に探して音を紡ぎ続けるのだろうか…。(遠い目)』

シウォン:『ヌナ…随分壮大なお話されてますね?何か、素敵な音楽に出会われたんですか?(微笑)』

作者:『シウォナ…やっぱり君は他の子とは違うわ!(うんうん)ここでヒチョルやったら問答無用で「何でもかんでも大袈裟に言いやがってこっのパボがっ!んな暇あったら仕事するなり家事するなりさっさと俺の特集でも書けよ!」ってバッサリやろうしね。キュヒョンかて「ヌナ…一度脳ミソホースで水掛けて洗浄したらどうですか?ほら、パソコンかて、ファンにホコリ詰まってオーバーヒートしますしね。」って人を人とも思うてないやろしね。』

シウォン:『ハハッ。まぁそれでも、かけがいない僕の仲間ですけれどね。ああ、ヌナが買ったイヤフォン、これ、ドンへとお揃いですね?』

作者:『そやねーん♡偶然にもお揃いらしいね。Bang&Olufsen社の"A8 white"!!これで聴いたら、もう、この、IUの「LAST FANTASY」が全曲素晴らしい事に気付いて…。。
特に「ノランナ」の声の美しさ、「wallpaper pattern」のオケの美しさ。「The abandoned」の低温の切なさ。
「L'amant」の、大人顔負けなジャジーな響き…。
それが見事に再現出来るねん。製作陣が、アルバム一本に、どれ程の精魂を注ぎ込んで、どれ程の音を収めようとしたかをこのイヤフォンが気づかせてくれるねん…。高級オーディオが耳に掛かってる気分やよ♡(ウットリ)』

シウォン:『それでウットリしてはったんですか?』

作者:『いやー!まさか今になってIUをこまで聴きたくなるかと、自分でもびっくり。もちろん日本語版も、買うよ。』

シウォン:『それはいい音楽に出会えましたね。…ところで、手前味噌になりますが、僕らの6集は聞いてもらえましたか?』

作者:『(その味噌はきっと八丁味噌やなしに、コチュジャンやろなぁ…)勿論ですよ!全曲通しで聴いたよ。』

シウォン:『え?ホントですか?良かった…ありがとうございます!で、いかがでしたか?』

作者:『(今日はいつもの毒っ気無いから、お上品な記事になりそうやなぁ…さすが紳士…)うん、特に活動曲、「sexy,free and single」は、細部まで音の美しさに驚いたし、ウニョクがラップのリリックス書いた「gulliver」も、アルバム中盤でいいまとまり方やった。アルバム後半の楽曲は、KRY3人とカンインの中低音が見事やった。あのSS4ツアーとSMT、個人活動のハードスケジュールん中、よくここまで新しい物を作り出せたなって、正直想像してた以上やったよ。全員が20代半ばから後半に差し掛かっている今にぴったり合った作品やろね。いやほんと、お見逸れしました。(ペコリ)』

シウォン:『いやいや、表を上げて頂いて…。ああ、f(x)も新譜出しましたけどどうですか?』

作者:『「Electric Shock」やろ?全曲聴いたよー!うん凄い。素晴らしい。サウンドとにかく面白い!アルバムで全曲、どれも面白いってあんまり無いけど、これ正にそうだったよ。
外したらいかん!イメージが!イメージ守らなきゃ!って保守的にならざるを得ないビジュアル最優先系ヨジャドルと違って、ほんと自由だし。
…言うたらまぁ…言い過ぎかもしれないけど…ソシもこれくらいはっちゃけたアルバム作ればいいのにーって思うたかな。それを次は期待してますねん。』

シウォン:『そこまで僕たちのファミリーを聴き込んでくれてるとは…ありがたいです。(笑顔)』

作者:(いやぁ…今日は真面目に感想言えたけど…どうも堅苦しいというか…この後「SNL」でも見て爆笑する予定やねーん!なんて…言えない…。節操無い事…言える空気じゃない…。(トホホ))

※superjunior-KRY
キュヒョン、リョウク、イェソンの派生ボーカルユニット。全員が広い音域を持っている。

※白いイヤフォン"A8 white"画像は、オフィシャルサイト画像より拝借した。決して作者はこんな白人でもないし金髪でもない。


※SNL2 (Saturday Night Live2)tvNのバラエティ番組。14日土曜日、season2最後の放送があり、そのホストをsuperjuniorが務めた。
19禁の深夜番組ではあるが、幅広い層に人気のあるsuperjuniorが出演する為、放送当日、この放送に限って15禁へ規制が変更された。

内容としては、昔の『俺たちひょうきん族』的なものに近い。

やっぱりというか、裏切らないというか、正に体当たりの全員野球で、放送限界のお笑いに挑戦している。
その潔さは清々しい限りである。

視聴率も38.5 %と記録を達成した。

http://woman.infoseek.co.jp/news/k-pop/kstarnews_entame1304655998

また、ネタの一つとして、イェソンが『日本の"蒼井そら"のAVが好き』と発言するコントシーンがあり、それが流れた瞬間。Twitterが沸騰し濁流と化した。
ある者は実際にイェソンのTwitterアカウントに蒼井そらの画像を送り、ある者は「もっといいのがあります!」と他のAVを勧めだし、仕舞いには、なにも知らない蒼井そら女史自身のTwitterアカウントにまで侵入。蒼井そら女史が荒れたTLに驚くといった一幕もあった。
本国のペンの顰蹙を買ったこともあり、冷静な対応を呼び掛ける呟きが急増。朝方にはこの騒動は終息した。