第八十八回 20120819 A-nation St.fes @大阪長居スタジアムレポその2

てことで。

もうあまりの神席に正気ではいられない状態の私が席についてから、覚えている範囲のレポを続けます。

【出演者】
AAA
鈴木亜美
Do As Infinity
Acid Black Cherry
ケツメイシ
TRF
東方神起

シューティングアクト:
Me(Misono)
The ROOTLESS

各アーティストのセットリスト詳細はこちらをどうぞ。
a-nation st.fes. セットリスト】
http://www.livefans.jp/events/99157

前述の通り、自分のおかれたアリーナという立場が理解できず、またアリーナという入場ゲートも見当がつかずで入場が遅くなり、オープニングアクトという前座枠の『 Da-iCE』と『yu-yu 』は見れずでしたすみません。

まずはトップバッター『AAA』。
どんな子?っていうのをお知り頂くのにMVを貼ります。
【AAA "777(triple seven)" MV】

Kポでいうなら"男女共学"のような、男女混合グループです。
2005年デビューですから、もう十分に経歴のあるグループです。
過去には安室ちゃんがこのトップ枠で出たこともありましたが、AAAがここでもう?っていう以外感がありました。

前述の通り、今年から、エイネは出演アーティストが例年に比べて減っております。
そしてその分一組のアーティストずつの曲数が増えている訳ですが、これ結構いいなと。
そのアーティストを知らない人にとっては、とてもいい宣伝になりますし、従来の多くて4曲だいたい3曲というシステムでは観客がアーティストをじっくり楽しめないものでしたから。

思いきって構成を替え、アーティスト数を減らした事で、どうなる!?と思いましたが、結果それぞれのアーティストの楽曲をガッツリと楽しめました。

ここで豪雨が来まして一旦会場の外へ出る人も多かったので、ちと可愛そうなステージングになりました。

次に『鈴木あみ』、『DoAsInfinity』

変わりませんねー。
あみちゃん毎年見てますが、顔ちっちゃい!!手足ほっそい!!
いささかイメクラ風な浴衣ドレスももう連れて帰りたい可愛らしさでしたよええ。
生憎の雨で会場わっちゃわちゃな中でも、お客さんあっためようと、一生懸命やってました。
DnAsInfinityも、変わりません。
ボーカル伴ちゃんのカッコよさ!!
女子高だったら確実に取り合いになるカッコいい女性。何年経っても伴ちゃんはカッコエエ!!

シューティングアクトに出た"The ROOTLESS"もいいですよ。どこかの専門学校のCMソングで聞いたことある曲で、盛り上がってました。シューティングアクトだけでも十分にグッとくライブでした。

The ROOTLESS "変わりたいと、強く望め"】

シューティングアクトを少し説明しますと、エイネはセットチェンジの合間に"シューティングアクト"という、音響とモニターのみ使用する、(つまりは照明やサブステは使わない)まぁ前座枠のようなのがあるんです。

"The ROOTLESS"はともかくですよ。
次ぎに出たシューティングアクトがまさかの"Misono"…。

わたくし、2002年デビューのday after tomorrow時代から今まで生で見たことなかったですが、小さい体で渾身こめて歌うmisonoはとてもキレイでしたよ。
『10分しかないからいくでーーー!!』
と叫んでアニソンからミュージカルソングまでぶっ通しのメドレーを歌います。
ステージの端から端まで全力で走ります。
オーディエンスが聞いてなかろうが笑おうが歌います。
その敷居の低さがなんていうか、歌声スナックのチーママ的に見えてあああああアーティストオーラ置き去りでいいの?それでいいのかmisonoちゃん!?とだんだん見てるこっちがハラハラして参りました。

で最後に持ち歌を歌ったわけですが、これがもう!!!
聞いてるこっちが泣き崩れそうになる程に哀愁いっぱいなんですよ。

【misono アブラゼミ大阪バージョン】

『あたしは声の汚いあぶらぜみぃー♪』
…もうこんなの熱唱するの聴かされたら泣けますから!!
泣けてしょうがないですから!!
哀愁漂いすぎてどう返していいかわからないから!!
エイベックスさんよぉ!
一度芸能界ってぇ甘い汁吸わせちまったんだから、もぉこの子普通の暮らしにゃ戻れやしないよ?
一度身請けしたんだから責任持って、この子の日の当たる場所探してやってよねぇ責任とって?
ってな事をしみじみ考えさせるという、盛り上げてんだか感傷的にしてんだか今一つ分からないモンモンをかかえてしまいました。

次は『AcidBlackCherry』。いわゆるビジュアル系な方です。ついてるファンも、ビジュアル系です。金髪ロングヘアーでヘッドバンキングする子達を、驚愕の眼差しで見つめる東方神起ペン…シュールでしたが恍惚なその様子は素敵でした。
楽曲もよかったですよ。
【AcidBlackCherry "イェス" MV】


しかも楽曲と、ビジュアルからは想像つかないボーカルのYASUさんのMCっぷりが。
『…僕ら踊ったりとか出来ないんで、今非常にアウェー感を感じております。。。』と溢す。関西弁のYASUさん。。。
いや逆に、東方神起ペンで会場埋めちゃって、こっちがすみません位の気持ちになるわけで。。
お互いどうしましょうかねぇっていう空気漂うMCでした。
MCの雰囲気を掴んでいただきやすい動画もどうぞ。

で、私はここまでの間、静かに楽曲を聴いたり、ノッたりレポ考えたりしてたとお思いですか?

いえいえ(笑)。

サブステに出てくるアーティスト達を見つつ、
ずーーーーーーっと、脳内カメリハしてましたよ!!!

ここに!この立ち位置に!
この位置取りでユノが立つ!!!!!

って、贅沢なアーティスト達を使って、「ここでこの位置でこう見れば絶対がっぷり見れるはず!!」というシュミレーションを重ねました…。

ふぅ。。

まだまだ引っ張りますよ!(笑)
まだですよ!

ということで、続く。。(笑)