第130回 24Hテレビ/愛は地球を救う「…アイドルって?この人達のかたち」 」1

【某テレビ局 副調整室】

ヒチョル:「せっかく日◉テレビから高いリメイク版権買ったんやから、KBSとかSBSとか、もっとパーっとデカい地上波局でやったら良かったのに。(ブツブツ)」
スマン:「なんか問題起こってもケーブルテレビのクオリティやからしゃーないと言えるやろ。お前らに24時間生放送させるんやからそれくらい保険かけんと俺の心臓持たんわ。ほなお前ら!気合いれてけよー!」
タイムキーパー:「10秒前!」
AD1:「あ…司会のズボン…チャックが半分開いて…。」
AD2:「え!ヤバイ…カンペ…出しますか?!」
ヒチョル:「ポロリもこの際視聴率の大事な要素や気にするな。(ニヤリ)」
AD1:「マジかよ…。」
AD2:「放送事故になりませんように…(トホホ)」
タイムキーパー:「3、2、…」

「24Hテレビ/愛は地球を救う」
「…アイドルって?この人達のかたち」

イトゥク:「みなさんこんばんわー!少女達の大統領が戻って参りましたぁ!」

エルプ:「キャアアアア!!」

ウニョク:「みなさんこんばんわ。さぁいよいよ始まりました、JTBC第1回24Hテレビ。super juniorのイトゥク、そしてウニョクがパーソナリティーを務め、明日のこの時間まで進めて参りたいとおもっております。どうぞよろしくお願いします。」

エルプ:「ギャーーー!」
エルプ:「ギャーーーひょくーーー!」
エルプ:「ジジィーーーーー!」

イトゥク:「おい久しぶりの開口一番ジシイはないやろ。」
ウニョク:「今年はここ、ソウル市西大門区 梨花女子大生サムスン記念ホールよりお届けいたします。ヒョン!ここ女子大生ですよ!そこはかとなくいい匂いがする気が…」
イトゥク:「そうなんですよー!客席にも沢山のお姉さんがお越しで、みんなで一夜を明かすと思うともう僕ドキドキしてもうて!」
ウニョク:「ヒョン、これはあくまでもチャリティーですので、そこをお忘れなきように。」
イトゥク:「分かってます分かってます。えー皆さん。この番組ではみなさんからの愛の分かち合いをお待ちしています。ホール特設の募金所へどしどしお持ち頂ければと思います!」
ウニョク:「それではホールの外にある募金所と中継が繋がっています。お呼びしてみましょう。募金所のカンインさーーん!」

【野外特設募金所】

カンイン:「あっついなー!!何で募金所野外やねん!ちょーAD!ウチワくれ!(パタパタパタパタ)にーちゃん!おいそこのお前やお前!お前その手に持っとる財布それ募金か?募金やろ?受付ここやここ!こっち持ってこいほら!面倒やもう財布丸ごと置いてけや!」
イトゥク:「うわぁガラ悪い絵面やなぁ…。」
ウニョク:「どう見てもヤカラのカツアゲやないか。」
イトゥク:「カンインさーん!j音声繋がってますかー?もう中継始まってますよー!」
カンイン:「あ?中継?おーー!どーもどーも!はいこんばんわー!みんなのオッパ、カンインでーす!!もう早速募金を持ってきてくれた少年もいます!ほら、なんと財布ごと…(グスン)坊主…ありがとうな‥こんなに…(グズン)。」
ウニョク:「カンインさーんこれ生放送なんでー!編集とか無理なんでよろしくお願いしますー!」
イトゥク:「ほなもう次いきましょ。なんと今回、チャリティーラソンを行います!ランナーは、僕らのメンバーから、何とこの方が挑戦します!!」
ウニョク:「それではマラソンのスタート地点に中継をつなごうと思います!」

【漢河 河川敷公園】


リョウク:「うわ!また蚊に咬まれた!跡残るやんもぉ!!すみませーん!虫除けスプレーお願いしますー!」
ウニョク:「マラソンスタート地点のリョウクさーん!そちらの様子をお願いしますー!」
リョウク:「こんばんわーリョウクデース♡ここは河川敷なんで蚊がスゴイです!何でこんなとこ来たんだろってスタッフとブーイングしてたとこですー。」
イトゥク:「ええと嘘でもいいんで士気が上がるコメントをお願いしますー。
ウニョク:「ランナーを紹介してくださいー。」
リョウク:「はい!ランナーはもう既に、あちらのトレーラーの控え室で準備を終えていますので、それではこれから控室へ入ってみましょう…(コンコン)準備できましたかー?」

キュヒョン:「ヒョン…もし無理だったら言って下さいね?すぐに迎えに行くから。」
ソンミン:「キュヒョナ…僕頑張るから…せやからゴールしたらぎゅっと抱きしめてくれへん?」
キュヒョン:「当たり前ですよ。抱きしめてそのまま連れて帰ります。」
ソンミン:「せやけど番組は?」
キュヒョン:「あの二人に任せとけば構しませんよ。1人2人抜けたかてバレませんて。」
ソンミン:「キュヒョナァ♡」
キュヒョン:「ん♡ミニヒョ
リョウク:「オイコラ仕事忘れんな。(ゲシ!)」
キュヒョン:「うわっ!!ノックぐらいして下さいよ!」
ソンミン:「みなさんこんばんわー!ソンミンでーーす♡」
リョウク:「ということで今回のランナーはソンミンさんでーす!ソンミンさん凄いですね!これからマラソンを走る心意気をお願いしますー。」
ソンミン:「はい、夜なべのラジオの仕事もずっとしてましたし、ミュージカルとコンサートの仕事掛け持ちなんかも慣れっ子ですから、持久力は自信あります♡」
キュヒョン:「ヒョンの持久力は保証します。」
ソンミン:「もぉ!キュヒョナそれ意味深♡」
リョウク:「すみません視聴者が見るに耐えないと思うんでスタジオにお戻ししてよろしいですか?」

イトゥク:「それではお二人さんのきりのいい所でマラソンは適当にスタートしておいてくださいー。」
ウニョク:「こっちも適当やな。」
イトゥク:「それでは、まずはチャリティードラマをご覧頂きたいと思います。何と!今回のドラマはウニョクさんが主演で、命の大切さをテーマにされたとか?」
ウニョク:「はい。僕が主役を演じました…。」


エルプ:「キャーキャー!!」

イトゥク:「もちろん、ポッポシーンもあるとか?」
ウニョク:「そこはまぁ見て頂いてからのお楽しみで。」
イトゥク:「気になるところですねー!それでは見てみましょう!」
ウニョク:「…あ…トゥギヒョンのズボン…ご開帳…」

スペシャルドラマ
「私の彼はトムヤムクン
〜猿と勇気だけが友達さ〜

written by iHatenaSync