第132回 24Hテレビ/愛は地球を救う「…アイドルって?この人達のかたち」スペシャルドラマ-私の彼はトムヤム君- 」3

イルボンのお盆休み、イルボン人家族連れの旅行ラッシュが終わった頃、今度はイルボンギャル達が沢山やってきた。

少年:「にーちゃん!今日もツアーの予約がミッチミチだよ!」
トム・ヤム君:「学校終わったらバナナ狩り手伝ってくれ!それが済んだらイルボン人をバナナ農園に案内してくれないか!」
少年:「うん!でもお小遣いおくれよ?」
トム・ヤム君:「はいはい!韓国ウォンでも日本円でもいいぞ!ええっと次のお客さんは…。」
ギャルA:「えー!ちょーガイドが普通にイケてるんですけど!」
ギャルB:「マジ!?ほんとだヤバいヤバい!ちょーマジカッコいいんですけど!!」

イルボンギャルはまるで猿の様に騒いで元気だった。

トム・ヤム君:「ここがバナナ農園だよー。好きなだけバナナ食べていいからね!」
ギャルA:「それよりお兄さん、彼女いるの?」
ギャルB:「今晩さー、どこか美味しいご飯行きたいんだけど教えてくれない??」
トム・ヤム君:「いいよ!ここからちょっと離れてるから、良かったら送るよ?」
ギャルA:「え!マジで!?だったらもうお兄さんも一緒にご飯行かない?」
トム・ヤム君:「え、うーん、仕事終わってからなら、いいよ!俺も久しぶりに会いたい人いるし!」
ギャルB:「トモダチ?オトコ?」
ギャルA:「ちなみにその人もイケてますか!w」
トム・ヤム君:「うん!カッコいいよ!俺が知ってる一番だよ!」
ギャルA:「やったー!コンパしよコンパ!!」
ギャルB:「うちらもあと1人連れてくるねー!今乗り物酔いで部屋で休んでるコいるから!だから3人でね!」


そして夜。


ギャルA:「へー!ヤム君てペット猿なんだ!」
ギャルB:「…でなんでテーブルの下じゃないの?真ん中にデーンと座ってんの?」
トム・ヤム君:「ん?だって一番イケメンだし(群れで)!な!バブルス!」
猿:「ウキャーーーー!」
ギャルA:「……」
ギャルB:「あ‥あと一人は?それは人間だよね?」
トム・ヤム君:「うん!あ、来たきた!先輩!久しぶりッス!お疲れッス!」
ギャルB:「藤岡弘!?!?」
トム・ヤム君:「シウォン先輩だよ!」
ギャルA:「えまってなんでジャングルの中から出てきたの!!」
ギャルB:「え!!?半裸!めっちゃイイ体だけどなんで下がワラみたいなのなの!?」
トム・ヤム君:「先輩の仕事ターザンだから。オフの時は服着るよ?とりあえずじゃあこの美味しいバナナジュースで、かんぱーい!!」


僕らはとびきり美味しいバナナのフルコースを満喫した。
もう一人の女の子はとても物静かな子だった。

トム・ヤム君:「あの…君もイルボンから?」
女性:「あ、ハイ…。」

彼女は顔を真っ赤にした。

トム・ヤム君:「え!大丈夫?熱でもあるの?(おでこぺったん)」
女性:「!!!!!!うへぇりゃああああs!!(ゲシ!)」
トム・ヤム君:「ヒデブ!!」

彼女の右ストレートパンチは誰よりも刺激的だった。

女性:「ご!ゴメンなさい!!あの…男の子に触られるとあの…。」
トム・ヤム君:「ひや、、ひひんだ‥。」
女性:「あ怪我…それに服が破れて‥。」
トム・ヤム君:「いやこれ破れたんじゃなくてそういうデザ
女性:「あたし縫います!!お裁縫は得意なの!!」

彼女は服の切れ目をガッチリ縫い合わせてくれた。

そうこうする内に、女性と俺は親しくなっていった。

written by iHatenaSync